スキル

プレイングマネージャーの時間術

「苅谷も31歳だから、そろそろプロジェクトのリーダーやってみるか」

これが僕が初めてリーダーになった時の話です。
ぶっちゃけその当時の社員の構成からみて年齢で決まった感じです。

あるいは「プレイヤー」として成果を上げ続けた結果抜擢される。

多くのケースはそのどちらかです。
マネジメント力やリーダー力を見極めて任命されるわけじゃなく、ある日突然やってくる。

そして、結果として、その多くが

「プレイングマネージャー」

です。

プレイングマネージャーになり最初に戸惑うのが

「時間の使い方」

であり

「チームマネジメントの仕方」

です。

今日は、そのうちの「時間の使い方」について書きますね。

リーダーになるまでは、自分の仕事と、あとは後輩の面倒を見るくらいの時間配分です。
圧倒的に「自分のため」に使う時間でした。

でもリーダーになった瞬間に、参加するミーティングが増え、メンバーのマネジメントの時間も増えます。
僕も当初は、慣れないマネジメントなどの時間に追われ、自分の作業の時間がとれないジレンマに陥りました。

すると、だんだん自分の時間をつくるために「任せる」という名の下の「放任」になっていく。
だけど「放任」は、チームの崩壊の始まりです。

では、どうしたらいいか?
いろいろ試行錯誤したのですが、結果的に落ち着いたのはシンプルな時間管理術でした。

【プレイングマネージャーの時間術】
午前中はマネジメントの時間。
午後は、お客さんとのミーティングや自分の作業時間としたのです。

そして、それをチーム全体に周知する。

つまり、相談事項は午前中はいつでもOK。
僕もぷらぷら歩きながらメンバーに声をかけて、状況を把握する。

午後は、プレイヤータイム。
作業に集中している時に、相談などが入ると思考が中断するので、よほどの緊急事項でない限りは、相談などはなし。

あとは、1週間の中で、金曜日はマネジメントのみとし、各サブチームの進捗ミーティングへ参加。
このように「時間を分ける」ことで、両立できるようにしました。

なお、この配分は、もちろんみんなの状況に合わせてでよいです。

ポイントは

1.マネジメントの時間と、プレイヤーとしての時間を分けるコト

2.それをチーム内に周知するコト

です。

こうしたシンプルなルールの方が浸透しやすいし、やりやすいですよ。
ぜひ、試してみてくださいね!

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