新入社員研修で必ずと言っていいほど教わり、いつの時代に
おいても重要なのが
「ホウレンソウ」
です。
報告(ホウ)と連絡(レン)、相談(ソウ)はビジネスにおいて
必要不可欠な
「コミュニケーション」
です。
そして、意外とこれを教わるのが
「新入社員研修」
だけ。
役職がついたりリーダーになってからの研修をやっている
ところが少ないこと、やっていてもそこで扱うことが少ない
ので、この「ホウレンソウ」は
部下から上司に対して行うもの
と思い込んでいる人が多いのです。
もちろん、部下から上司、あるいはメンバー間で行うコトは
大事です。
でも、もう一つ大事なのが組織・人の変革を目的としたコンサルティングサービスの
株式会社イマージェンスの桑畑社長もおっしゃっている
いい上司は部下に対してもホウレンソウをしています。
上司の立場だからこそ得られる情報を共有したり問題を相談し、
部下からうまく情報とやる気を引き出しているのです。
です。
僕らリーダーや経営者は、他のメンバーよりも圧倒的に情報も
見えている視野も広いのですね。
それを共有し、共にチームのゴールを目指す。
これがチームのゴール到達への近道です。
そして、もうひとつ。
「ホウレンソウをしなさい!」
と徹底しても浸透しない場合でも、リーダーや経営者自らが行うと浸透していきます。
それくらい、チームにおけるリーダーの影響力は大きいのです。
ぜひ、強くしなやかなチーム作りのために、僕らがまず率先してホウレンソウをしていきましょう!
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