よむ

【コラム】問題を抱え、悩みはじめると孤独になりやすい

先日、社内研修をお手伝いしている歯科医院の院長と街中でばったり出会いました。

何か話したそうだったのと、ちょうど次の予定まで時間があったので1時間ほど
カフェで話をしていたのですね。

その時に彼から出て来た言葉。

「かりやさん『報・連・相』ってあるじゃないですか。
 最近ね『報告』って経営者である僕自ら行うことなのかなと思うんです」

「いいところに気づきましたね。
 何となく『報・連・相』って部下が上司に行うものというイメージあるでしょ?
 確かに昔はそうだったかもしれない。
 でも、現在のマネジメントでは、これを経営者やリーダーがまず行うコトが大事なんです。
 そして、それは『報告』だけではなく『相談』や『連絡』もね」

「えっ?『連絡』はまだわかるけど『相談』もですか?」

チームにおける『相談』には2つあります。

ひとつは、部下が上司に相談するケース。
もうひとつは、上司が部下に相談するケース。

昔は「経験則」が活きたのです。

「Aという状況であれば、Bをすればうまくいく」

という経験則が。

でもね。今は変化も早く、ニーズも多様化してきており

「1人の経験則」

では間に合わないのですね。

だからこそ、チームの課題や検討事項については、他の「脳」も使う。
つまり、リーダーも「相談」することでメンバーの「脳」を使うのですね。

そして、これは、メンバーにとっても同じです。
何か悩み事があり、解決策を考えても不安なわけです。

そんな時に、メンバーが自ら『相談』すればいいのだけど、
悩んでいる時は、そこまで意識が行かないことも多い。

そんな時には、リーダーがメンバーに声をかけるコト、つまり古賀さんが言う

問題を抱え、悩みはじめると孤独になりやすい。

でも、自分の出した答えをいっしょに考え、
取り組んでくれる人がいれば、ひとりじゃないのだと思えます。

それが安心感にもつながるのです。

が大事になってきます。

なお、経営者の悩みでチームやビジネスに関することはメンバーに
相談することでいろんな糸口も見えるし、これを続けるとチームビルディング
にもなります。

どんなメンバーでも「リーダーに頼られる」ことは嬉しいからです。

ただ、経営的な悩みについてはメンバーに話せないこともある。
経営的な視点の話は、その視点がない人には難しかったりします。

だからこそ、経営者やリーダーは同じ経営者やリーダーの仲間や、
経営やマネジメントを相談できる人をつくっておくことも大事なのですね。

最終的に意思決定をするのは経営者自身です。
でも、それについて「一緒に考えてくれる」人がいることは、大きな勇気づけになります。

ぜひ、メンバーに相談し、メンバーの悩みは一緒に考え、そして、経営者として相談できる相手を
見つけて行ってくださいね!

週1回、メールマガジンでこのコラムやその他リーダーシップや
チームビルディングに役立つ情報を無料で配信しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 【渋谷】プロフェッショナルチーム『りんご農園×地方活性化×デザイナー』

関連記事

  1. よむ

    「リーダーの条件」カルロス・ゴーン

    本日(2017年1月30日)の「私の履歴書」に掲載されていたカルロス・…

  2. よむ

    【コラム】同じ目線に立つ

    不思議なことにリーダーになると、それまで感じていた「メンバーの気持…

  3. よむ

    フェイスブックページ500人記念!無料動画コンテンツ

    2016年11月に立ち上げた「強くしなやかなチームを創りましょう!…

  4. よむ

    【コラム】ホウレンソウは誰がするもの?

    新入社員研修で必ずと言っていいほど教わり、いつの時代においても重要な…

  5. よむ

    【コラム】「いなくても大丈夫な状況」をつくる

    人から「必要とされる存在」でありたいと思うのは人の常。人から必要とさ…

  6. よむ

    【コラム】人の強みを発揮させ、弱みを無意味にする

    リーダーになりたての頃、ここに気づいてませんでした。自分の強みだけを…

  1. bizデザイン★Laboについて

    ビズデザイン★ラボとは
  2. 講座・研修

    【ワークショップ】チームワークを生み出すファシリテーション術~チームワークが出現…
  3. 実施報告

    【弘前】歯科医院1Day研修
  4. よむ

    【コラム】人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである
  5. bizデザイン★Laboについて

    bizデザイン★Labo代表
PAGE TOP