不思議なことにリーダーになると、それまで感じていた
「メンバーの気持ち」
「メンバーの視点」
を忘れてしまうのですね。
これは、リーダーシップ研修の中で、話を聞いてみると9割の人が
時には全員が体験している事実です。
実際に、公開講座の
の中で「ハートビーイング」というワークをするのですが、そのワークを
してみると、そのメンバーとリーダーの視点の違い、気持ちに気づきます。
思い出してみてください。
あなたがはじめて会社や仕事でチームに配属されたとき。
2年目、3年目だった時。
はじめて、部下がついた時。
どんな気持ちだったか?
メンバーとしてリーダーに何を望んでいたのか?
相手の気持ちに立つ。
これは、チームマネジメントでも、また、ビジネスにおいてはマーケティングの視点でも
大事なことですね。
人は「心」で動きます。
それであれば、相手の「気持ち」に意識を向けることは大事ですね。
指導者は選手と同じ目線に立って、選手の気持ちを理解して
指導していくことが大事なことだと思います。<鈴木 貴美一 バスケットボール指導者>
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